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長女誕生 × リモートワーク

昨年10月に長女が誕生し、長男、次男にと続いてわが家も子どもが3人となりました。
一番上の子が小学校にあがり、少しずつ手がかからなくなってきてはいるものの、その一方で習い事の送り迎えなど、妻に全てよろしくというのはさすがに無理だと感じているところがありました。ここ10年を振り返ってみても、なんだかんだで仕事中心(業界も業界ということもあり)の生活。
家族との時間も十分にとれていなかったなと感じていたことも後押し、リモートワークという公式の制度もない状態 ではありましたが、今勤めている会社に交渉(というか相談)してみることにしました。

その当時考えていたのは...

生活の基盤が成り立たなくなってしまっては元も子もないので、正直ぼちぼち次を考えないといけないかも。
給料が多少下がっても、またしばらくして共働きになれば、生活で困るということはないだろう。
その一方で、いつでも路頭に迷わないように自分を磨いてきた自負はあったので、本気で生き方を考えるタイミングなのかもと思ったりもしていました。

そして、相談の結果...

前置きが長くなりましたが、相談の結果、、、、 週2日、且つ期間限定 ではありますがリモートワークを認めてもらえました!
(相談してみるものだなと思いました。)
週2日のリモートワーク、この生活をはじめて3ヶ月が経過し、良かったなと思うところ、不便に感じるところ、実際やってみて気づくところが本当に多いです。
自分の中での整理の意味でも、少し書き出してみようかと思います。

リモートワークをはじめて

良かったところ

  • 車通勤の往復一時間半が家族の時間に変換(しかも、何より朝が楽)
  • 妻と話す時間が増大(おそらく、ここ10年で一番話している)
  • 起きている子どもたちの顔が見れる
  • 昼休みにランニングし帰ってシャワー浴びることもできる(実際、季節的にあまりできていませんが)
  • 全体的にこれまでに比べて家庭がまわっている感じがする

不便なところ

  • 検証端末が手元にない(アプリ開発しているが故のジレンマ)
  • こども達がいまだに、家にいるということで休みのスタンスで絡んでくる(大分なくなってはきましたが)
  • 会社だとコーヒー飲み放題なので多少カフェイン欠乏
  • 事務所の状況(肌感)が汲み取りづらい

元々、結構出張で東京に行ったりして事務所にいないことも多かったので、実際仕事自体に支障を感じることはほとんどありません。
はじめる前は、「家で集中して仕事できるのだろうか?」「ついつい怠けてしまいそう」とか思っていたのですが、いざ始めてみるとそうでもなく、やらないといけないことはやるもんなんだなと感じました。

トータルとしては...

不便に感じるところよりも、断然利点に感じることの方が多く、大きいと感じています。
こどもたちも起きているときにお父さんがうちにいるというのが嬉しいみたいです。
(これもきっと今だけでしょう。ちなみに怒られる機会も必然的に増えるので、その時々で感じていることも違っていそうではありますが。)
ただ、人によってできるできないも大きく違いそうな気はします。自分のスタイルがまだぼんやりしている若手は逆につらいんじゃないかな。

今後は...

仕事も家族も、個人的にやりたいなと思っているその他のことも全部やりたいというのがホント正直なところです。
ただし、当たり前の話ではありますが時間は有限。寝る時間を削るのにも限界があります。(結構削ってますが)
今の環境がどうにも動かせない前提条件であるかのように感じてしまうことって結構あると思います。ただ、実際はそうでないことも多いと思います。
環境が足かせになっているという人もいれば、逆に環境に守られているという人もいたり、また同じ環境下にいたとしても時間の経過、自分の積み重ねてきた経験によってどう感じるかが違ってきたりもすると思います。
結局の所、いつも目指したいところとか大事にしたいものをしっかりもち、考えることと足を動かすことをやめないことが結果いい流れを呼び込む のではないかなと思う今日この頃です。
しかも、それが自分の利害のためだけだと絶対にどこかで歪がくるし、知らず知らずのうちに周りが見えなくなる。
少なくともそうならないように。また、そうなったときに叱ってくれる大切な家族や仲間とともに毎日を楽しんでいきたいと思います。

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