Engineer living in Fukui enjoy life

福井のエンジニアが仕事もプライベートもMIXして楽しむための情報発信ブログ

居心地 × 双方向 × 楽しく生きる

仕事の帰り道

とある日の仕事の帰り道、なぜだかふと頭に浮かんだ言葉 "居心地"
最近、読んでいる本の影響もあったような気もしますが、今回はこのテーマで少し書いてみたいと思います。

居心地の良さ

"居心地が良い" というのはどういうときに使いますか?

「この家は居心地が良い」

"場所" や "環境" と絡めて使われることは多いですよね。

「この人と居るのはなんだか居心地が良いな」

あとは、同じ時間を共にする自分以外の人と過ごす時間や空間を指して使われることも多い気がします。
ここでいう自分以外の人を、ここでは "仲間" としておきます。

まずは、この2つの視点で自分のこれまでと今を振り返ってみたいと思います。

- 場所・環境 -

居心地の良い場所・環境
  • 家庭
  • 職場
  • コミュニティ(PCN武生)
  • 所属するサッカーチーム(今立シニア、パトリアーレ)
  • 昔運営していたサッカーサークルSSSC
  • たまに参加する首都圏での勉強会
  • 就活関連のイベント(企業側)
居心地の悪い場所・環境
  • 家庭(家族の機嫌が悪いとき)
  • 職場(意味を見いだせない作業が溜まってきたとき)
  • 前の職場(毎日怒号がとびかっていた気がする)
  • あまり親しくない親戚の集まり
  • 満員電車

- 仲間 -

居心地が良く感じられる仲間
  • 否定から入らない人
  • 話を途中でさえぎらない人
  • 楽しもうとしているのが感じられる人
  • 目的のためにお互いを知ろうという意思が感じられる人
居心地が悪く感じられる仲間
  • 自分の考えがない人(言わない人)
  • 人の話を聞かずに話し続ける人
  • 「どうせ◯◯なんだから、、、」と必要以上に悲観的になる人
  • 「◯◯に言われたから仕方なく」とやたらと強調する人
  • イヤイヤ文句ばかり言っている人

居心地が良いとは?

2つの視点で思いつくままに挙げてみました。一部生理的なものも含まれていますが、書き出してみて "居心地が良い" と感じられる条件3点に気づきました。

  1. お互いに相手を気持ち良くしようと(or 気持ち悪くならないように)している仲間がいること
  2. 多少嫌だと感じても、自身の考え方をスケーリングさせることで、結果気持の良い範囲におさまっていること
  3. そこに存在意義が感じられること

1. お互いに相手を気持ち良くしようと(or 気持ち悪くならないように)している仲間がいること

"居心地の良い場所・環境"に挙げた、「コミュニティ」「現在所属するサッカーチーム」「昔運営していたサッカーサークル」「たまに参加する首都圏での勉強会」「就活関連のイベント(企業側)」は、なかなか短期的に長い時間をかけるのが難しいものですが、"目的""楽しみ" がシンプルで、同じ目的に向かってお互いのことを考えたものになりやすいように思います。それに集まったメンバーも、それが好きで集まっているので、気持ちも前のめりになっており、その結果 居心地が良く感じられる仲間 になりやすいのだと思います。

一方で「家庭」「職場」は、短期的にみても長い時間を過ごすことが多いため、良い面、悪い面の両方の側面がでてくるのかなと思います。
比較的長い時間を過ごすということは、タイミングや状況による "目的""楽しみ" の変化を感じる機会も増えます。自分の状況次第では、その変化に対して、自分自身をコントロールすることで精一杯になってしまうことも多々あると思います。余裕がなくなり、思い通りにならないと、それが 居心地の悪さ にもつながるのかもしれません。

2. 多少嫌だと感じても、自身の考え方をスケーリングさせることで、結果気持の良い範囲におさまっていること

「家庭」「職場」での変化の過程にもレベルがあります。普段の感覚で見たときに少し嫌だなと思うことも、実は 考え方やモノの見方をうまくスケーリングする ことで、気持ちの良い範囲におさめることができるものだと最近よく思います。

こういった考え方のスケーリングをストレスなくできるようになってくると、 "変化を楽しむ" という形で、居心地の悪さから一転、居心地の良さに変えてしまうことさえできてしまうようにも思います。

私の場合、どちらかというと安定した同じ状況よりも、多少辛くても変化を楽しむ志向が強いので、視点を広く持ち、考え方を幅広く柔軟にスケーリングできたら、さらに人生を楽しめるんじゃないかとさえ思っています。

3. そこに存在意義が感じられること

「家庭」でも「職場」でも「コミュニティ」でも、"そこに自分が居る意味があるんだ""そこに居ていいんだ"という存在意義のようなものが感じられているかどうかは重要だと思います。

20代の頃、人から認めてもらうための努力がとにかく大切で 存在意義 も、ある意味自分で勝ち取るものだと思っていました。 今思うと、当時は認めてもらうための努力といっても、 一般的な常識を元に、理詰めで自分を理解してもらう努力 の色が濃かったように思います。周りには、いろいろな仲間がいたはずなのに、仲間の常識や感覚を重んじる感覚が正直薄かった。

30代も後半の今、よく考えるのは 自分だけではなく仲間みんなが存在意義を感じることができる ために何が必要なのか。ここが見えてくると、楽しみも今の何倍にも膨らむのではないかと思っています。

ただ一方通行ではなく、"双方向" を大切にする。これがこれからの近い将来のテーマになっていきそうです。

どうして"居心地"について考えようと思ったのか

ここまで考えを書き出してみて整理していく中で、ようやく根本が少し見えてきたような気がします。

"居心地"というキーワードについて考えようと思ったのは、おそらく、 "環境" も "仲間" もひっくるめて、居心地が良く感じられる中で、これから先もっと楽しく生きていきたい と深いところで思っているから。

仕事や家族、コミュニティを通して、さまざまな経験をさせてもらい、本当に正直ありがたい!と感じるところが多いです。強くやりたいと思う方向性と、あまりやりたくないと思う方向性がだんだんと見えてきている気もします。ただ、それは 実際に自分で決めて動いてみた経験なしには絶対に見えてこないもの だと改めて思います。

実現したいことや方向性も5年後には、また大きく変わっているかもしれません。
ただ、今が未来につながっているのは確かなことで、達成したい先のことは見据えつつ、それ以上に そこまでの過程も存分に楽しむ ことが、本当に重要なことなんじゃないかなと思います。

今後さらに、全力で一緒に楽しめる人たちとめぐり逢い、眠るのも忘れて共に何かに没頭するような生き方をしていけるといいなと思います。

楽しむこと × 働くこと × 共に楽しめる仲間

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楽しむこと

最近、いろいろな記事を読んだり、さまざまなな人と話す中で、"楽しむ"というキーワードが多くみられるようになった気がします。
このブログのタイトルにも "enjoy"という単語が入っていますが、ここ数年、私の中で何をするにも大事にしたいワードのひとつになっています。

働くこと

みなさんは"働く"ことをどう捉えていますか?
趣味がうまく仕事になっている人、あくまで生活のために働いているという人、何か成し遂げたいことがあり、そのためのステップとして今の仕事を選んでいる人、学生生活を終えたのをきっかけにとりあえず働いている人。

ひとによって考え方はそれぞれで、部分的にだけ見た良し悪しには意味がないと正直思います。

ただ、一つ言えるのは、大半の人にとって働いている時間というものは人生の中で大きなウェイトをしめているということ。

そう考えた場合、その時間をどう過ごしたいと思いますか?

共に楽しめる仲間

"仲間"という表現をあえて使っていますが、同僚でも友達でも家族でもいいと思います。そういった人が、身の回りにどれくらいいますか?
逆に一人もいなかった場合にどうなると思いますか?

これもまた単に数という側面からだけ見ても意味はないと思います。
自分にはそういう仲間がいないと思っていたとしても、逆に仲間だと思ってくれている誰かがいるかもしれません。

都合の良い性格

自分で言うのもなんですが、私の性格ってほんと都合よくできている性格だなと思うことがあります。

どんな性格かというと、"気持ち悪いくらい前向き"

例えば、失敗して、落ち込んで、後悔したりする。
そういう時、そうしている時間がもったいない!と思ってしまいます。
「あーしまったー!!」とつぶやいて数秒後にはもう次を見る。
だって、つらいなと思っている時間が長いとつらいじゃないですか。それに、そうしている間に、一つでも二つでもできることがある。
(もちろん、普通にしんどいなぁと思うことはありますよ。人間なので。)

この性格で得をしていること、ものすごくたくさんあると思います。
俯瞰してみると、意外とシンプルで自分がいっしょに楽しみたいと思える人はこういう感じの人で、じゃあ自分もそうありたい(そうあろう)と思っているだけかもしれません。(無意識にですが。)

それって結局どんな人?それがわからないと動けないよ。
"にわとりが先か卵が先か"なんて考えていても何も進まない。そんなの先に動いて気づきを得ながら、はやくいい状態にもっていったほうが絶対にいい。その時どれだけ損をしたと感じようと、後から振り返るといい投資だったなってきっと思うから。

結局のところとらえ方次第

何を大事に考えるかで、同じモノを見て、同じコトを体験していても、感じ方、とらえ方がかわってくるかと思います。なんだか嫌だなと思うときには、ぐっと引いてみてみたり、もしくは、あえてぐぐっと近づいてみてみたりしたらいいと思います。だって、嫌だなと感じているその場に、じっとしているのが一番つらいと思うから。

わたしの場合、たまたま周りの人に恵まれていただけなのかもしれませんが、"人"は基本優しいもので、"楽しんでいる人"の周りには、"一緒に楽しもうと思う人"が集まってくるものだと考えています。

叱る側に立っていない人にとって、叱られることは気持ちの良いことではないと思います。ただ、一度叱る側に立つと、叱るってしんどいなというのが身にしみて分かります。しんどいけどあえて叱ってくれるということは、多少なりともそこには優しさがあるんですよね。それがわかると、逆に叱ってもらえないことに危機感を覚える。こんな風に、同じことなのに、違ったとらえ方の新しいサイクルに入っていくのことが、みんなで楽しんでいくってことなんだと思います。
もちろん、そのサイクルに入ろうと思ったら、やるべきことはいくつもありますが、そこに価値を感じられていれば意外といけます。

ステージを広げていくことで本当の楽しみが見えてくる

現にここ2、3年、頭だけじゃなくて足も使い始めたら、一気にいろんなご縁に恵まれるようになりました。仕事のお客さんもそう、家族もそう、PCN武生もそう。いろんな縁をいろんな人が運んできてくれて、正直楽しくてしょうがないです。

今一番実現したいのは、楽しみながら共に働ける仲間をもっと増やすこと
そのための方法もきっとたくさんある。

やってみると良さそうだな、おもしろそうだなと思ったことを、すみやかに行動にうつして、あれもこれも楽しんでいきたいと思います。

PCN武生ミーティング × 2019年度 × 寺

2018年8月に立ち上げたPCN武生。
ここまで走りながら、考えながらでやってきましたが、気づけばもう2019年。
昨年の振り返りと、改めて2019年どうしていくか話し合いの場を設けました。
その名も 『PCN武生ミーティング』 (ネーミングは普通です。。。)

素敵な奥様と、庭にトトロがいるメンバーの自宅にて開催。
当初、2時間くらいかなと思っていたのですが、蓋を開けてみたら、、、、ガッツリ4時間半休憩なし。
参加してくれたスタッフは、みんなそれぞれしっかり自分の意見を発信してくれました。
会社の会議だと、なんであの人会議でてるんだろ?まったくしゃべらないし、みたいな人も結構いるんじゃないでしょうか。そういったものとは全く正反対の属性のミーティングとなりました。

まずは理念から...

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既に、これらの理念についてメンバーの理解を得ていたという背景もあり、話の中心は理念そのものではなく、「これを元にどう動いていくとよいか」「どういう役割をになっていけるのか」という点に。「本業」「家族」といった生活の中心が多忙で、活動に取り組める時間を充分に確保できないメンバーが多い現状も決して見ぬふりはできません。

ひとりのメンバーから 「多忙な現状もあって、本気で活動に取り組めないのを申し訳なく感じていて、そんな自分がこの場にいていいんだろうか」という話がでました。育ってきた環境や経験がベースとなり、自分にも人にも一律正しく厳しい性格。このストイックさ故に、今の携わり方に満足できていないというのもすごくわかる。ただ、その一方で、他のメンバーは全会一致で、そのメンバーが必要だと感じている。たとえ、今の関わり方であったとしても。

不思議ですよね、目指しているところや想いは同じ方向を向いているはずなのに、なにかがしっくりこない。

ただ、今回はとことん話し合う時間がありました。
話せば話すほど、それぞれが思い描く景色と実際に見ている景色が鮮明になっていく感覚。もやもやしていたものがしだいに晴れ、歯車がかみあいだしたことをみんなが感じているのが表情でわかる。もう、こうなってきたら、これからやっていこうとすることが楽しくないわけがない。

そしてアンケート結果について...

事前に「参加してくれているこどもたちの保護者」と「PCN武生のスタッフ」それぞれにアンケートに回答してもらっていました。教室を通して期待することや料金体系、教室の満足度など。まだまだ、興味をもって参加してくれているこどもたちは少ないですが、生の声をしっかりきいて、考えるきっかけに今後もしていければと思います。

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2019年度の動き...

昨年はあまりイベントを開催するところまでいけませんでした。今年は3ヶ月に1度くらいのペースでイベントを開催していければと考えています。PCN武生の一つのいろである リアル寺子屋 のネットワークや活動も広げていければと思っています。
直近では、3月半ばから後半にかけて、陽願寺さんという福井県越前市のお寺でイベント開催の予定です。「腕輪念珠づくり&プログラミング体験」近々Facebookでも案内できるかと思います。

最後に...

こどもたちの気づきになるのような体験の提供を、今後もやっていければと思っています。プログラミング教室からはじまっている、PCN武生ではありますが、必ずしもプログラミングだけに固執するつもりはありません。

いろいろな人の受け売りにはなりますが、 プログラミングには失敗すべくして失敗し、そこから改善していく流れをあたりまえに体験できる良さがある と思っています。
私自身がエンジニアということもあり、実際に肌でそう感じています。

いろいろな方向性で、誰もが楽しんで毎日を暮らすことができるものなんだ。 たとえ今が楽しくなくても、それは心から楽しめるものがまだ見つかっていないだけなんだ。という頭で、無意識にそれを探し続けることができるようになっている。

そんな状態にこどものうちからなれたら、世界の広がり方がぜんぜん違ってくると思うんですよね。

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長女誕生 × リモートワーク

昨年10月に長女が誕生し、長男、次男にと続いてわが家も子どもが3人となりました。
一番上の子が小学校にあがり、少しずつ手がかからなくなってきてはいるものの、その一方で習い事の送り迎えなど、妻に全てよろしくというのはさすがに無理だと感じているところがありました。ここ10年を振り返ってみても、なんだかんだで仕事中心(業界も業界ということもあり)の生活。
家族との時間も十分にとれていなかったなと感じていたことも後押し、リモートワークという公式の制度もない状態 ではありましたが、今勤めている会社に交渉(というか相談)してみることにしました。

その当時考えていたのは...

生活の基盤が成り立たなくなってしまっては元も子もないので、正直ぼちぼち次を考えないといけないかも。
給料が多少下がっても、またしばらくして共働きになれば、生活で困るということはないだろう。
その一方で、いつでも路頭に迷わないように自分を磨いてきた自負はあったので、本気で生き方を考えるタイミングなのかもと思ったりもしていました。

そして、相談の結果...

前置きが長くなりましたが、相談の結果、、、、 週2日、且つ期間限定 ではありますがリモートワークを認めてもらえました!
(相談してみるものだなと思いました。)
週2日のリモートワーク、この生活をはじめて3ヶ月が経過し、良かったなと思うところ、不便に感じるところ、実際やってみて気づくところが本当に多いです。
自分の中での整理の意味でも、少し書き出してみようかと思います。

リモートワークをはじめて

良かったところ

  • 車通勤の往復一時間半が家族の時間に変換(しかも、何より朝が楽)
  • 妻と話す時間が増大(おそらく、ここ10年で一番話している)
  • 起きている子どもたちの顔が見れる
  • 昼休みにランニングし帰ってシャワー浴びることもできる(実際、季節的にあまりできていませんが)
  • 全体的にこれまでに比べて家庭がまわっている感じがする

不便なところ

  • 検証端末が手元にない(アプリ開発しているが故のジレンマ)
  • こども達がいまだに、家にいるということで休みのスタンスで絡んでくる(大分なくなってはきましたが)
  • 会社だとコーヒー飲み放題なので多少カフェイン欠乏
  • 事務所の状況(肌感)が汲み取りづらい

元々、結構出張で東京に行ったりして事務所にいないことも多かったので、実際仕事自体に支障を感じることはほとんどありません。
はじめる前は、「家で集中して仕事できるのだろうか?」「ついつい怠けてしまいそう」とか思っていたのですが、いざ始めてみるとそうでもなく、やらないといけないことはやるもんなんだなと感じました。

トータルとしては...

不便に感じるところよりも、断然利点に感じることの方が多く、大きいと感じています。
こどもたちも起きているときにお父さんがうちにいるというのが嬉しいみたいです。
(これもきっと今だけでしょう。ちなみに怒られる機会も必然的に増えるので、その時々で感じていることも違っていそうではありますが。)
ただ、人によってできるできないも大きく違いそうな気はします。自分のスタイルがまだぼんやりしている若手は逆につらいんじゃないかな。

今後は...

仕事も家族も、個人的にやりたいなと思っているその他のことも全部やりたいというのがホント正直なところです。
ただし、当たり前の話ではありますが時間は有限。寝る時間を削るのにも限界があります。(結構削ってますが)
今の環境がどうにも動かせない前提条件であるかのように感じてしまうことって結構あると思います。ただ、実際はそうでないことも多いと思います。
環境が足かせになっているという人もいれば、逆に環境に守られているという人もいたり、また同じ環境下にいたとしても時間の経過、自分の積み重ねてきた経験によってどう感じるかが違ってきたりもすると思います。
結局の所、いつも目指したいところとか大事にしたいものをしっかりもち、考えることと足を動かすことをやめないことが結果いい流れを呼び込む のではないかなと思う今日この頃です。
しかも、それが自分の利害のためだけだと絶対にどこかで歪がくるし、知らず知らずのうちに周りが見えなくなる。
少なくともそうならないように。また、そうなったときに叱ってくれる大切な家族や仲間とともに毎日を楽しんでいきたいと思います。

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2019年 "Make a plan" -生き方を計画する-

2019年森田家かがみもち ここ数年、毎年 その年の目標・やりたいこと を年始に書き出すようにしています。

ここ数年の取り組み

一昨年は何かで読んだ記事に触発されて『今年やりたいこと100』をとにかくひねりだしてTodoistに書き出しました。 なかなか、100あげるのはしんどくて、、、、結果、目標のための目標みたいな感じに。

昨年はテーマを決めて、頭の中を整理する意味で マインドマップ に書き出してみました。
(昨年の記事『 2018年 ブログはじめることにしました - Engineer living in Fukui enjoy life』)
マインドマップでまとめてみた結果、自分の興味の比重を可視化 できてわかりやすかったです。(あー、マラソンのことばかり考えている。。。とか。)

ただし、昨年はあげっぱなしであまり見返すことがほとんどなく、結局2018年の年末に自分総括をした際に、「そういえば、こんなのあげていたな。。。」というものもちらほら。
(とはいえ、全体としては達成できていたものが多かったです。)

そして今年

今年もマインドマップでまとめることにしました。
昨年は、いろいろと動きのあった年だったのでまとめる際のジャンルも少し増え、思いつくところを挙げていってみた結果、やりたいことが50個程に。
興味の幅が広がると一気に、やりたいことも広がる ものなんだなとあらためて実感しました。
昨年の教訓から、スマホで手軽に見返すことができるようにPCでもスマホでも使えるWebサービスの『MindMeister』をチョイス。

ということで今年はこんな感じでいきたいと思っています。

2019年 やりたいことマインドマップ

テーマ:"Make a plan" -生き方を計画する-

【家族】充実度UP
【自分】ベストな体
【仲間】高め合える関係
【仕事】セルフブランディング
【趣味】サブ4返り咲き
【やりたいこと】アジャイル

昨年は、とにかく動いてどうにかこうにか駆け抜けた年でした。
今年はもう少し"計画"という要素も加えて、ただ走るスピードはこれまでよりも加速して、全てを楽しんでいきたいと思っています。

やりたいことのサブテーマとして挙げたアジャイルというのは、ここ数年システム開発の手法としてとりあげられることが多かった言葉で、小さい単位で重要なところから形にし、実際形になった結果を元に、また小さい単位で形にして改善していくという手法です。

本当に流れの速さを感じるここ数年、頭の中でだけ考えて悩んだり足踏みしているのではなく、シンプルに動いてまずはやってみて、その結果を元に考え、またすぐに次をやってみるというサイクルでいきたいなと思っています。
リスクがどうのこうの言っている時間があるなら、動いてみてダメそうなら別案、もしくは撤退という選択肢をとれるくらいの粒度とスピード感で動いていきたいです。

すでに

1月ももう終わりですがしっかりと走り始めています。
これまでアカウントを持っているだけの twitter を毎日使うようにしてみたり、さほど映えてはいない写真が多いですが Instagram に投稿するようにしてみたり、会社内でのワークショップを企画し実行していたり、動き出しとしては悪くないです。

正月休みに、家族の年間イベントの計画もたてることができました。(振り返ってみると、こういうことすらしていなかったんだなぁと少し反省。)

今年も素敵な新しい仲間に出会えるよう、自分を磨きつつ毎日を楽しんでいきたいと思います。

楽しいもの × 好きなもの

IchigoJam カムロボ 電子工作

「その時々の中で、いかに楽しみを見いだすか」

知らない間に、そのマインドでこれまで生きてきたように思います。
ここ数年は、仕事も楽しんでやっています。
休みの日はなるべく家族と過ごす時間をと思っています。
普段は、出張があったり、福井にいても子供と一遊びできるほど早く帰れないことが多いので、
特に子供達への関わり方というのは常に考えているなぁと思います。

ただ、年々やりたいこと、やってみたいことが増えていき、
それも自分だけでやるには時間がかかりすぎるもの、漠然としすぎていて行動への一歩に至らないもの、
そういったところで少しモヤモヤしているときもありました。

ただ、最近ひとつカタチになりそうなものがでてきました。

「こども」×「IT」=「PCN武生」

PCN(プログラミングクラブネットワーク)という、「すべてのこどもたちにプログラミングを」をスローガンに活動している団体があり、縁あってPCN武生を立ち上げることになりました。
(PCNについて: https://pcn.club/about/ )

まさに、楽しいものと好きなものをつなげてくれるもの。

こどもの可能性を最大限に広げる現代版「寺子屋

目指したいと思っているのは、こどもの可能性を最大限に広げる現代版「寺子屋」です。
妻の実家がその地域では知名度のあるお寺ということもあり、せっかくならそれも生かしたい!と思い、現代版「寺子屋」みたいにやっていってみたいと思っています。(絶賛準備中です。)
あ、またひとつ好きなものがつながったというこの感じがいい!!

こどもたちはいろいろなことをすごいスピードで学んでいきますが、
周りの人間次第で、可能性の幅を自分でやってみてもいないのに狭めていっているのではないか
と感じることがあります。 例えば、ゲームはお店で買って遊ぶものと暗黙的に感じていたり。実は作れるんだ!といった考えの広がり方をしてほしい。

種蒔きの成果

このあいだ、最近よく話をしているカフェのオーナーをやっている友人とこれについて話しました。
正直自分では「たまたま舞い込んできたチャンス」という捉え方をしていたのですが、その友人には「意識していないかもしれないけど、種を蒔いてきた結果」だとそんなふうに言われました。
たしかに、そういわれてみると

  • 自分が興味があることをことあるごとにいろんな人に話したり
  • そういうジャンルのセミナーに足を運んだり

そうなのかもと思うことがいくつかありました。

まだ、スタートラインにたったばかりですが、いろいろ動いていきながら目指しているところに少しでも近づいていければなと思います。

2018年 ブログはじめることにしました

ここ数年で、今後の人生どう送っていきたいかというのをより真剣に考えるようになってきました。
家族、働き方、プライベートと仕事の中間的な取り組み、拠点としてかまえている福井のこと、最近興味があるプログラミング教育、趣味に定着したマラソン等、本当に内容はさまざまです。
これまでは、ちょっとした出来事や感じたこと等、主にFacebookに投稿することが多かったのですが、もうちょっと深く突っ込んで書いておきたい事が多くなってきたので、2018年ブログをはじめることにしました。

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今年のテーマ

《Enjoy our life》 - 3年後をイメージしWork&Life区別せずに楽しむ -

趣味: マラソン海外挑戦
家族: 現状把握/記念日重視
やりたいこと: 動き出し
仕事: 採用、共に楽しめる仲間の再発掘

2018年どう動いていく?

今年も やりたいこと50 を書き出してみました。

ここ数年、 やりたいこと100 を書き出した年もあったり、中途半端な数しかあげられなかった年もあったり...
やりたいことといっても、いざ書き出そうと思うとなかなかでてこないもので、100個挙げた年は一つの内容をいくつもに細分化して挙げていく始末だったり、結構試行錯誤しながらやっていました。
列挙しただけで、夏頃には何を目標に挙げていたっけ?というのもしばしば...

そこで、今年は全体を把握できるように、 マインドマップ に書き出してみました!(この辺がエンジニアっぽいですかね!?書き出してみるとよく分かる、マラソンの比重が結構大きい... )

これまでは、プライベートはプライベート、仕事は仕事みたいな感じで、どことなく線を引きながらやるものだと思いこんでいるところがありました。しかし、昨年いろいろな動きをし、いろいろな人と話すなかで、 同じ時間を過ごすという意味では、プライベートでも仕事でも同じなんだから、どう楽しむかだけ考えてみよう という思考にいきつきました。

それが本当に正しいのかどうかなんて正直わかりません。
実は家族や周りの人には負担をかけているのかもしれません。
でも、嫌々やらされている感で、うつむいて生活している人と一緒に過ごすよりもきっと楽しい時間を増やせると信じて、2018年も駆け抜けたいと思います!!